【ワーホリ必見】TFNの申請方法まとめ【2025年版】

オーストラリアで働くには、TFN（Tax File Number）＝納税者番号の申請が必須です。

ワーキングホリデーや学生ビザの方も、ファームや飲食店などで給料を受け取るにはこの番号が必要になります。まだ取得していない方は、できるだけ早く申請することをおすすめします！ぜひ参考にしてください。

◆ TFNって何？

Q. TFN（タックスファイルナンバー）って何？

A.
TFN（Tax File Number）は、オーストラリア税務局（ATO）が発行する個人専用の納税者番号です。
日本の「マイナンバー」やアメリカの「ソーシャルセキュリティーナンバー（SSN）」と似た役割を持ち、オーストラリアで働く、学ぶ、生活する上で必須の身分証明・納税番号となります。

【TFNが必要になる主なシーン】

給料を受け取る時（雇用主にTFNの提示が義務付けられています）
タックスリターン（確定申告）をする時
銀行口座の開設や、公的な手続きを行う時（身分証のひとつとして認められます）

【比較表】マイナンバー・TFNの違い

	日本：マイナンバー	オーストラリア：TFN
管理者	行政機関（市区町村）	税務局（ATO）
用途	税・年金・社会保障等	税金・給与・口座開設等
取得方法	原則自動（通知カード）	オンライン申請が主流
必要場面	税金や公的手続き	働く・税金・銀行利用時

【FAQ】

Q. TFNの申請は難しい？
A. オンラインで15分ほどで申請でき、特別な書類も不要です（ただし現地住所が必要）。ワーホリや学生、留学生も取得可能です。

Q. 銀行口座開設にTFNは必須？
A. なくても開設できますが、口座の利息や税金の手続き、タックスリターン時にスムーズです。

【体験談まとめ】

●「TFNを先に取得しておいたので、就職もバイトもスムーズに始められました」
●「申請して2週間ほどで郵送で届きました。受け取り先の住所は正確に！」
●「TFNがないまま働いた友達は給料の手取りがかなり減っていて後悔していました」

◆ TFNがないとどうなるの？

Q. TFNがないとどうなる？働く前に絶対必要？

A.
TFN（タックスファイルナンバー）を雇用主に提出せずに働き始めると、給料から最高税率（最大約45%）で税金が天引きされる可能性があります。
これは通常よりもはるかに高い税率で、手取り収入が大きく減ってしまうことに…。
ワーキングホリデーや留学生にとっては大きな負担になるため、仕事を始める前、または雇用開始直後にTFNを必ず申請・提出しましょう。