オーストラリアにワーキングホリデーや留学で来ると、必ず使うことになるのが公共交通機関。
今回は、都市ごとに使われているICカード「Opal(オパール)カード」と「Myki(マイキー)カード」について、購入方法・使い方・割引制度などを詳しく解説します!
◆ そもそもOpalカード・Mykiカードとは?
オーストラリアでは、都市ごとに異なるICカードが使われています。中でも代表的なのが以下の2つ:
カード名 | 主な利用エリア | 対応交通機関 |
---|---|---|
Opalカード | シドニー(NSW州) | 電車、バス、フェリー、トラム |
Mykiカード | メルボルン(VIC州) | 電車、バス、トラム |
どちらも、日本のSuicaやICOCAのような交通カードで、チャージして使うプリペイド式です。
◆ Opalカード(シドニー・NSW州)

【購入方法】
- セブンイレブンなどのコンビニ
- Opal公式サイトから注文
- 駅やフェリーストップの売店など
【使い方】
- 乗車時にタップオン(タッチ)
- 降車時にタップオフ(タッチ)
【チャージ方法】
- 店頭
- オンライン
- 自動チャージ設定も可能
【割引制度】
- 1日上限:$18.70(週末・祝日は$9.35)
- 1週間上限:$50
- オフピーク割引:30%引き(平日の10:00~15:00や夜間)
- 乗り換え割引:$2オフ
ポイント: 長距離移動が多い人・電車+バスの乗り継ぎが多い人にとってはとてもお得!
◆ Mykiカード(メルボルン・VIC州)

【購入方法】
- セブンイレブンや駅の券売機
- Myki公式サイト
- ニュースエージェンシー(新聞スタンド)
【使い方】
- 乗車時にタッチオン
- 降車時にタッチオフ
※ただし、メルボルン中心部の「フリートラムゾーン」ではタッチ不要&無料!
【チャージ方法】
- 店頭
- 駅の券売機
- オンライン
- 自動チャージ設定
【運賃制度】
- Myki Money(チャージ式):利用した分だけ引き落とし
- Myki Pass(定期券):週・月・年間パスも選べる
- ゾーン制:ゾーン1・2によって運賃が変わる
ポイント: トラムが充実しており、中心部の移動ならほぼ無料で済むのが魅力!
◆ OpalとMyki、どっちを選ぶ?
比較項目 | Opal(シドニー) | Myki(メルボルン) |
---|---|---|
割引制度 | ◎(充実) | △(やや複雑) |
購入のしやすさ | ◎ | ◎ |
カバー範囲 | 広い(郊外まで対応) | 市内中心+郊外 |
無料区域 | × | 〇(フリートラムゾーン) |
初心者向け | 〇 | ◎ |
◆ まとめ
ワーホリ・留学でオーストラリアに来た方にとって、公共交通ICカードは毎日の生活を快適にする必須アイテム。シドニーならOpal、メルボルンならMykiを事前に理解しておくことで、交通費を節約しながらスムーズに移動できます!
自分が住む地域にあったカードを早めに手に入れて、安心して新生活をスタートしましょう!
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