オーストラリアでの生活に興味があるけれど、「実際にどれくらいお金がかかるの?」と気になっていませんか?
この記事では、シドニーをはじめとした都市部でのリアルな1ヶ月の生活費や、現地で使える節約テクニックを最新データとあわせて詳しく解説します。これから留学やワーホリを検討している方はぜひ最後までご覧ください!
こんな疑問に答えます
- みんなの体験談やQ&Aも紹介!
- オーストラリア(特にシドニー)の物価はどれくらい?
- 1ヶ月の生活費の内訳は?
- 節約できるポイントや実際の生活のコツは?
1ヶ月の生活費はどれくらい?
2025年最新データによると、シドニーなどオーストラリアの主要都市で生活する場合、
1ヶ月あたり$2,200〜$3,000(約24万〜33万円)が一般的な目安(オウンルームに入居した場合)です。
この金額には家賃、食費、通信費、交通費、日用品などの基本的な出費が含まれますが、
【どんな部屋に住むか】【自炊か外食か】【アルバイトの有無】【休日の過ごし方】など、
あなたのライフスタイルや優先順位によって実際の支出は大きく変わります。
たとえば――
- 郊外や複数人でシェアすれば家賃は大幅ダウン
- 外食中心だと食費は上がるが、自炊すれば月$400前後も可能
- バイト先の“まかない”や無料イベントを活用すれば交際費も節約できる
- 都市部の中心地や一人暮らしを選ぶと、月3,000ドルを超えることも
実際にかかる生活費は、選択と工夫次第で大きく節約できるのがオーストラリア生活の特徴です。
「なるべく費用を抑えたい」「現地ならではの体験もしたい」そんな方は、後半の節約術や体験談もぜひ参考にしてください。
項目 | 範囲 | コメント |
---|---|---|
家賃・光熱費 | $600〜$1000 | シェアハウスの人数・地域によって変動 |
食費 | $300〜$600 | 自炊メインなら$300前後も可能 |
通信費 | $30〜$60 | プリペイドSIMを使えば節約可能 |
交通費 | $100〜$200 | ICカードや週割引を活用 |
交際費・雑費 | $100〜$300 | 外食や観光の頻度次第 |
1. 家賃(シェアハウス)
Q. オーストラリア都市部の家賃(シェアハウス)はどれくらい?
A.
2025年の最新情報によると、シドニーなど都市部でシェアハウスの1人部屋に住む場合、
週250〜400AUD(約22,000〜36,000円)が家賃相場です。月額に換算すると、約1,000〜1,600AUD(約88,000〜144,000円)程度になります。
【比較ポイント】
- エリア:シドニー中心部や人気エリアは高く、郊外は割安
- 部屋のタイプ:1人部屋はプライバシー重視、2人部屋・ドミトリーはさらに家賃を抑えられる
- 光熱費込み物件も多い:家賃に電気・ガス・水道・インターネット代が含まれていることも
部屋タイプ | 家賃目安(週) | 家賃目安(月) | 備考 |
---|---|---|---|
1人部屋 | $250〜$400 | $1,000〜$1,600 | 一番人気。プライバシー重視 |
2人部屋(相部屋) | $180〜$250 | $720〜$1,000 | 友人同士・カップルや節約派におすすめ |
ドミトリー | $120〜$180 | $480〜$720 | 長期滞在や費用をとにかく抑えたい人向け |
【体験談まとめ】
●「最初は中心部の1人部屋に住んでいましたが、家賃が高かったので郊外のシェアハウスに移ったら、月$400以上節約できました。」
●「ルームシェアは費用面で魅力的だけど、生活リズムや相性が大事。友達と一緒ならストレスも少なかったです。」
【FAQ】
Q. 家賃は毎月払い?毎週払い?
A. 多くのシェアハウスでは「週払い」が一般的です。入居時に保証金(ボンド)を求められる場合も多いです。
Q. 家賃に光熱費は含まれる?
A. 物件によりますが、光熱費やWi-Fiが家賃込みのところも多いです。契約時に必ず確認しましょう。
2. 食費
Q. オーストラリアの食費はいくらかかる?
A.
2025年現在、シドニーなど都市部での1ヶ月の食費の目安は500〜600AUD(約45,000〜55,000円)程度です。自炊を中心にすれば食費はかなり抑えられますが、外食は1回あたり20〜40AUD(約2,000〜4,000円)と高めなので、頻度を減らすのが節約のコツです。
【比較表】オーストラリア都市部の食費
項目 | 目安金額 | 備考 |
---|---|---|
自炊中心 | 月500〜600AUD | スーパーの特売やマーケット活用でさらに節約可能 |
外食(カフェ・レストラン) | 1回20〜40AUD | 週1〜2回に抑えると月の食費も安定 |
ファストフード | 1回10〜15AUD | ボリュームは少なめ |
飲み物(カフェ) | 1杯4〜6AUD | コーヒー・紅茶好きは要注意 |
【体験談まとめ】
●「自炊メインにして、月500ドル以内に収まっています。野菜やお肉はマーケットでまとめ買い!」
●「外食はどうしても高いので、友人との付き合い以外は控えています。自分で作ると日本食も食べられて健康的。」
●「飲食バイトの“まかない”を活用して、1日1食分は浮かせていました。」
【FAQ】
Q. 自炊は本当に節約になる?
A. はい。外食を控え、自炊中心にすることで、月あたり数万円以上の節約になるケースも多いです。
また、日本の調味料や食材もアジア系スーパーで手に入ります。
Q. 食費を抑えるコツは?
A. スーパーの割引を利用する、まとめ買いする、冷凍保存を活用する、まかない付きのバイトを探すのが定番です。
食費は生活スタイルや自炊の工夫次第で大きく変わります。健康とお財布のためにも、無理なく自分に合った節約術を取り入れましょう。
3. 通信費・光熱費
Q. オーストラリアでの通信費・光熱費はいくらかかる?
A.
2025年の最新情報によると、シドニーなど都市部での通信費・光熱費の目安は月150〜220AUD(約13,000〜19,000円)程度です。(家賃に含まれている場合もあります)「プリペイドSIM」と「光熱費込み物件」を上手く活用することで、出費をコントロールしやすくなります。
【比較表】通信費・光熱費の内訳
項目 | 月額目安(AUD) | 月額目安(円) | 備考 |
---|---|---|---|
携帯電話 | 30〜40 | 3,000〜4,000 | プリペイドSIM(Optus/Vodafone等) |
インターネット | 60〜80 | 6,000〜8,000 | シェアハウスの家賃に含まれることも多い |
光熱費 | 50〜100 | 5,000〜10,000 | 家賃に含む物件も。別途ならシェアで負担 |
合計 | 150〜220 | 13,000〜19,000 |
【体験談まとめ】
●「SIMフリースマホとプリペイドSIMの組み合わせで、毎月の通信費をかなり抑えています。データは家のWi-Fiを活用!」
●「インターネットと光熱費が家賃込みのシェアハウスを選んだので、毎月の出費が一定で安心です。」
●「光熱費が別の物件では、夏や冬のエアコン代が高くなることもあるので、シェアメイトとしっかり分担しています。」
【FAQ】
Q. プリペイドSIMと契約SIM、どちらが安い?
A. 留学やワーホリの短期滞在には、使い切りやすいプリペイドSIMが圧倒的に人気です。
主要キャリアの月$30〜$40プランで十分カバーできます。
Q. 光熱費やインターネットは毎月どれくらい?
A. 物件により家賃込みのところも多いですが、別途の場合は上記の金額が目安。複数人でシェアする場合は、実費を割り勘するケースが一般的です。
Q. 節約するにはどうすれば?
A. 家探しの際に「光熱費・Wi-Fi込み」物件を優先して探すと、毎月の支出管理がラクになり、予算オーバーを防げます。
通信費・光熱費は「どの物件を選ぶか」「プリペイドSIMを使うか」で節約の幅が広がります。契約内容をしっかり確認し、無理なくコスト管理しましょう。
また、オーストラリアでおすすめの携帯会社や契約方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。自分に合ったプランを選びたい方はぜひ参考にしてください。
4. 交通費

Q. オーストラリアの都市部でかかる交通費はどのくらい?
A.
2025年現在、シドニーなどの都市部では公共交通機関(電車・バス・トラム)が充実しており、1ヶ月の交通費の目安は約120〜150AUD(約11,000〜14,000円)です。主要都市ではICカード(例:Opalカード)を使うことで、自動割引や上限設定があり、毎日の通勤・通学でも費用を抑えることができます。
【比較表】都市部の交通費目安
項目 | 目安(AUD/月) | 備考 |
---|---|---|
定期券(電車・バス等) | 120〜150 | 距離や区間によって変動、通学割引あり |
ICカード(Opal等) | 1回利用可 | 日・週ごとの上限設定がある場合も |
シングルチケット | 3〜6(1回) | 都度購入。まとめ買い・IC利用で割安 |
タクシー・配車アプリ | 10〜20(1回) | 移動距離により大きく変動 |
【体験談まとめ】
●「Opalカードを使えば週末は割引がきいたり、1週間の上限額以上は追加で料金がかからないので安心です」
●「バスや電車は路線が多く便利。定期券を買うよりICカードのチャージ式の方が使い勝手がよかった」
●「移動はほぼ公共交通だけど、たまにシェア自転車を利用して交通費を節約しています」
【FAQ】
Q. どのICカードを使えばいいの?
A. シドニーなら「Opalカード」、メルボルンなら「Mykiカード」、ブリスベンなら「Go Card」など都市ごとに専用ICカードがあります。各駅や空港、コンビニ等で簡単に入手・チャージできます。
Q. 割引や特典はある?
A. ICカードには学生割引や、週ごとの利用上限(例:シドニーのOpalは週約$50で打ち止め)などの特典があります。詳しくは各交通局のサイトで確認を!
Q. 節約のコツは?
A. ピーク時以外の時間帯を狙って乗車したり、友達とシェア自転車・電動キックボードを利用するのもおすすめです。
都市部の公共交通機関をうまく活用すれば、オーストラリア生活の交通費も大幅に節約できます。ICカードは到着後すぐに入手しておくと、移動がスムーズで安心です。
【ワーホリ・留学生必見!】
オーストラリアの交通ICカードについては、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
5. その他の費用
Q. 家賃や食費以外にかかる「その他の費用」はどれくらい?
A.
生活するうえで欠かせない日用品や、友人との交流・リフレッシュのための娯楽費など、「その他の費用」は月100〜250AUD(約9,000〜23,000円)が目安です。
節約の仕方や生活スタイルによって金額は大きく変わります。
【比較表】その他の費用の内訳と目安
項目 | 月額目安(AUD) | 月額目安(円) | コメント |
---|---|---|---|
日用品(洗剤・シャンプー等) | 50〜80 | 4,500〜7,000 | まとめ買いやセール活用で節約できる |
交際費・娯楽費 | 100〜200 | 9,000〜18,000 | 友人との外食・カフェ・映画・観光など |
趣味・習い事 | 20〜50 | 1,800〜4,500 | 語学学校やジム、イベント参加など |
【体験談まとめ】
●「日用品は日本より少し高め。現地のスーパーのプライベートブランドを選ぶとお得です」
●「娯楽費は、友達と外でご飯を食べたり観光したい月は多くなります。逆に仕事や勉強に集中している時はほぼゼロの月も」
●「無料イベントや市主催のフェスに参加することで、交際費を節約しながら現地の友達も増えました」
【FAQ】
Q. 日用品はどこで買うと安い?
A. WoolworthsやColes、ALDIなど大手スーパーのプライベートブランド(PB)商品や、ドラッグストア、$2ショップを活用するのが定番です。
Q. 娯楽費や交際費を節約するコツは?
A. 公園でピクニックをしたり、無料の市イベント・マーケットに行く、飲食店のハッピーアワーやBYO(お酒持ち込みOK)を活用するのがおすすめです。
「その他の費用」は、現地での暮らしを充実させるためにも大切な費用です。上手にやりくりしながら、勉強や仕事だけでなく、オーストラリアならではの体験も楽しんでくださいね。
6. 月間生活費の合計
Q. 結局オーストラリアで1ヶ月に必要な生活費の合計はどれくらい?
A.
主要都市(例:シドニー)での生活を想定した場合、1ヶ月の生活費合計は約1,200〜1,800AUD(約12万〜18万円)が目安です。
この金額には家賃・食費・通信費・光熱費・交通費・日用品・交際費まで、基本的な出費がすべて含まれます。
【体験談まとめ】
●「節約を意識して1ヶ月$1,200以内に抑えられたこともありました。自炊・ルームシェア・無料イベントがカギです!」
●「家賃を優先したら食費や交際費を減らす必要がありました。自分の優先順位を整理すると予算管理しやすいです」
●「ゆとりを持って月$1,800ほど見ておくと、急な出費にも安心。アルバイト収入も予算に組み込んでいます」
【FAQ】
Q. 生活費は月いくら準備すれば安心?
A. 目安として、最低1,200AUD、平均で1,500〜1,800AUDを想定すると、急な支出にも対応しやすくなります。
Q. 予算オーバーしないコツは?
A. 毎月の支出をアプリで管理したり、まとめ買いやシェア、節約術を取り入れるのがポイントです。
節約のポイント5選
Q. オーストラリア生活で使える節約術は?
A.
オーストラリアでの生活費を上手に抑えるためには、いくつかの実践的なコツがあります。ここでは節約のポイント5選を紹介します。
主な節約術と効果
節約術 | 節約目安 | ポイント |
---|---|---|
郊外×多人数シェアハウス | 週$150以下も可能 | 都心1人部屋より月数万円の節約になる |
自炊中心の食生活 | 1食約$3で済む | 外食比で月$200以上の差も |
飲食バイトでまかないゲット | 食費ゼロの日も! | 語学力初級でもOK、現地友達も作れる |
ハッピーアワー&無料イベント | 交際費が半額以下に | 無料フェスやBYO(持ち込みOK)活用が◎ |
プリペイドSIM+Wi-Fi併用 | 月$30〜40で十分 | ネットはWi-Fi中心、動画は事前DLが鉄則 |
【体験談まとめ】
●「郊外の3人部屋に移っただけで家賃が月2万円以上安くなり、その分旅行や趣味に回せるようになりました」
●「外食はご褒美だけにして、普段はまとめ買い&自炊。パスタや丼ものはコスパ最高です」
●「飲食店のバイトで“まかない”をもらえるので、食費がほぼゼロの日も。現地のスタッフと仲良くなれるのも魅力です」
●「週末は無料イベントやマーケット巡り。節約しながらオーストラリア文化も楽しめました」
●「SIMはプリペイド、動画はWi-Fiでダウンロードしてから観る。これだけで通信費の無駄がなくなります」
【FAQ】
Q. 家賃・食費以外にも節約できるところはある?
A. 日用品や交際費は、PB(プライベートブランド)商品や無料イベント・クーポン活用で意外と節約できます。
Q. 飲食バイト以外で食費を減らす方法は?
A. 友達と食材をシェアしてまとめ買いをする、マーケットやセールを活用するのがおすすめです。
オーストラリアでの生活費は高めですが、工夫次第でコストを抑えることが可能です。計画的な予算管理と節約術を駆使して、充実したワーキングホリデーや留学生活を送ってください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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