✅ セカンドワーキングホリデービザとは?
オーストラリアのセカンドワーキングホリデービザ(Second Working Holiday visa)は、ファーストワーキングホリデービザ(サブクラス417)を取得し、特定の条件を満たした方が申請できるビザです。このビザを取得することで、さらに12ヶ月間オーストラリアに滞在し、就労や就学を継続することが可能になります。
✅ セカンドビザの申請条件
セカンドワーキングホリデービザを申請するためには、以下の条件を満たす必要があります:
- 申請時に18歳以上30歳以下であること(国籍によっては35歳まで)
- ファーストワーキングホリデービザ(サブクラス417)を保持している、または過去に保持していたこと
- オーストラリア政府が指定する地域および職種で、最低3ヶ月(または88日間)以上の就労経験があること
- 有効なパスポートを所持していること
- 扶養する子供を同伴していないこと
指定された職種には、農業・畜産業、林業、漁業、鉱業、建設業などが含まれます。また、2021年からは特定の地域における観光業やホスピタリティ業も対象となっています。
✅ 申請に必要な書類
セカンドビザの申請には、以下の書類が必要です:
- 有効なパスポート
- 指定された職種での就労を証明する書類(例:ペイスリップ、雇用証明書)
- 申請料:650オーストラリアドル
- オーストラリア国外から申請する場合、5,000オーストラリアドル以上の残高証明書(英文)
✅ 申請方法(ImmiAccountを使用)
- オーストラリア移民局の公式サイトでImmiAccountを作成またはログインします。
- 「New Application」から「Working Holiday Visa (subclass 417)」を選択します。
- 個人情報や就労経験など、必要な情報を入力します。
- 必要書類をアップロードします。
- 申請料を支払い、申請を完了します。
申請後、ビザの審査期間は個人差がありますが、通常は数日から数週間程度です。オーストラリア国内で申請した場合、ファーストビザの有効期限が切れても、セカンドビザが承認されるまでの間はブリッジングビザ(Bridging Visa)で滞在が可能です。
✅ よくある質問(FAQ)
Q1. セカンドビザの申請はオーストラリア国外からでも可能ですか?
A. はい、可能です。ただし、国外から申請する場合は、5,000オーストラリアドル以上の残高証明書(英文)が必要です。
Q2. 複数の雇用主のもとで働いた場合でも、88日間の就労期間としてカウントされますか?
A. はい、複数の雇用主のもとでの就労日数を合算して88日間以上であれば、条件を満たします。
Q3. セカンドビザの申請料はいくらですか?
A. 申請料は650オーストラリアドルです。
✅ まとめ
セカンドワーキングホリデービザは、オーストラリアでの滞在を延長し、さらなる経験を積む絶好の機会です。指定された地域や職種での就労経験を積み、必要な書類を準備することで、スムーズに申請を進めることができます。最新の情報や詳細は、オーストラリア移民局の公式サイトをご確認ください。
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